医師の2つの役割

2つの医師という職業について

医師とは、傷病の診療・治療を行うとともに疾病の予防を促進させる職業です。医師といっても、実は大きく2つに大別することができます。表で頑張る「臨床医」と裏で頑張る「研究医」です。2者それぞれが医療業界において大切な役割を担っているのです。臨床現場で多くの患者さんと接することでモチベーションを保ち、やりがいを求める医師もいます。また、大学の理学部、薬学部、医学部などを卒業し、大学院で経験を積みながら「研究医」になる方もいますし、大学院での基礎研究をきっかけに大学の教授になられる方もいます。どちらにしても日本の医療技術は、世界でもトップレベルと言われています。わたしたちは、自然にレベルの高い医療を受けられているということですね!

表で頑張る「臨床医」のお仕事とは?

2つの医師のうち、まず1つは「臨床医」です。症状に対し診察・治療・投薬を行う他、患者さまの相談にのったり、生活指導なども行います。私たちが目にすることが多い、いわゆる病院で見かけるお医者さまで、直接患者さまに接して診察・治療をする医師のことをさします。急患や休日の呼び出しなどを考えると、体力的なことや精神的な面で苦労はありますが、日々、患者さまと接することで感謝され、やりがいを感じられるお仕事です。また、多くの患者さまと出会い、症例と対面することで、複数の治療法をあみ出したり、発見もあります。

裏で頑張る「研究医」のお仕事とは?

2つの医師のうち、2つめは「研究医」と言って、主に医学の発展に貢献・注力しています。病気の要因を探るべく、病理解剖を実施し、その他にも生理や薬理の研究を行う人のことを指します。内科や歯科、一般病院で患者さまに触れ合うことはありませんが、各大学、大学病院の中にある研究室などで医学の研究に努めています。裏で医療界を支える縁の下の力持ちのような、大切な存在です。医学の進歩のために、社会に貢献しながら、日々努力を重ねる「研究医」のおかげで、わたしたちの健康があるということですね!

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