病棟勤務の看護師の業務内容

病棟勤務の看護師はこんなことをしている!!

病院で働く看護師は、医師の診断や治療のための補助的な役割を担うお仕事です。病院には多くの専門職の方が働いていますが、その中でも病棟の看護師は患者さんと接する時間が長く、患者さんに一番身近な存在です。では病棟で働く看護師さんは具合的には何をやってるのでしょうか。

病院の看護師といっても、病棟・外来・手術室・透析室などと、部署はさまざまです。特に病棟は24時間患者さんのケアを行い、生死に関わることが多い臨床の現場です。
入院患者さんの朝から夜までのケアをし、体調チェックなどの管理、その他検査の準備などたくさんの業務があります。

◆日中のお仕事

入院施設がある病院の病棟勤務の場合、朝出勤をしたら、まずは夜勤の看護師からの申し送りを行います。夜の間、患者さんに変わった事がなかったか、情報の引継ぎをする朝一番の大事な仕事です。その後に、受け持っている患者さんのバイタルサインのチェックを行います。意識・血圧・脈拍・呼吸・体温の状態などを測定して、患者さんの健康状態を確認します。
患者さんから痛みなどの訴えを聞き取りつつ、患者さんの状態にわずかでも異変がないかどうかをチェックします。

その後は患者さんの身の周りのお世話です。手術や病気により動けない患者さんには、食事・入浴・排泄などの介助が必要になります。また点滴や注射といった医療行為をはじめ、検査室・手術室・リハビリ室への誘導など、一日の業務はたくさんあります。その間にナースコールが鳴ると、その都度対応をする事になるので、複数の作業を同時に行う事もしばしばです。
一日の終わりには担当の患者さんの記録をとり、交代の看護師に患者さん情報の申し送りをして業務終了です。

◆夜勤のお仕事

夕方からの病棟はだいぶ静かになります。出勤したらまず、申し送りから始まり、気をつけないといけない患者さんや術後の患者さんなどの確認をします。
その後は、検温、注射、点滴、夕食の介助、投薬など患者さんとコミュニケーションをとりながら進めます。また、患者さんの就寝後には、病室の見回り、呼吸機や心電図のモニターチェック、体位交換、点滴の管理、明日の検査の準備、カルテ記入等、仕事はたくさんあります。勤務によっては、途中で仮眠もできます。夜中に患者さんが急変することもありますし、夜間救急をやってる病院もあるので夜勤とは言えども気はぬけません。交代の看護師さんが出勤し、申し送りをしたら、業務終了です。

看護師としての5つの心得

①まずは健康第一!!心身ともに健康であること。
②病院や患者さんによってもやり方が違うこともあるので、柔軟性・適応力が必要。
③チームワークを大事に。コミュニケーションを積極的に。
④基本を忘れない!ちょっとした確認ミスが命取りに。
③明るく、笑顔を絶やさない。

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